データの作り方
Adobe Illustratorのデータ
- CS4までの形式で保存してください。
- PDF形式でも構いません。
- 文字はアウトライン化をお願いいたします。
- 画像貼り付けしている場合は、出来るだけ元の画像もご用意下さい。
画像のデータ
画像の種類・形式は問いませんが、 原寸で200~350dpi程度の解像度でお願いします。
以下は、そのまま印刷に使用できないデータの例です。
- Exel、Word、Powerpointなどで作成された原稿
- これらのソフトは、文字データを図形に変換する機能(Illustratorであればアウトライン化)がありません。
印刷までの工程に関わる全てのマシンで共通のフォントがインストールされていないと、書体が置き換わってしまいます。どうしてもこれらで制作したデータを印刷に使用したい場合は、何らかの方法で画像にしてください。
画像データについての要件は上記をご覧下さい。
作り方の例
使用ソフト | IllustratorCS4 | |
---|---|---|
商品 | 新平型マッチ | |
サイズ | 長辺56×短辺27×厚さ9mm | |
印刷可能範囲 | 横薬(着火部分)のぞく外箱3面 |
フォーマットデータを利用して作ります。
商品ページからフォーマットデータをダウンロードします。データダウンロードのページからも入手できます。
データを開き、レイアウトします。
ダウンロードしたデータをIllustratorで開き、新規レイヤーを一番上に追加します。
レイヤー名を「枠線」として、マッチの形状ガイドとして利用します。ここにマッチの外枠線と横薬の位置がわかりやすいように入れていきます。
これができたら、一番下の「中身」というレイヤーにレイアウトをしていきます
他のレイヤーはここでロックした方が作業がしやすいでしょう。
地色を付ける場合は、裁断線の外側1mmまで伸ばしておきます(裁ち落とし)
文字ツールを選択し地色の上に文字を入力、マークなどの図版もレイアウトします。
特色を設定します。
マークの色をDICカラーから設定してみます。スウォッチライブラリ→カラーブック→DICカラーガイド、のウインドを出します。
マークの色にDIC8を使用してみます。
フォントのアウトライン化をしてレイアウトの完成です。
各要素の大きさや位置関係を調整します。裁ち落としや折位置から1mm以上要素を離して、最後に必ずフォントのアウトライン化をして下さい。
最後に枠線レイヤーを削除します
印刷に使用しない「枠線」レイヤーを削除してデータのできあがりです。